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WordPressの有料会員サイトの作り方!おすすめプラグインやテーマまで徹底解説

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「WordPressで何かしらの会員サイトを作りたい!」と思ったことはありませんか?

WordPressでは会員サイトを作るためのプラグインが用意されているので、ログイン機能なども実装できます。

そこで今回は、WordPressで会員サイトを作成する方法から、作成におすすめのプラグイン、作成におすすめのテーマなどを合わせてご紹介します。

※ただし、自分で調べて作る方法は中々手はかかりますので、本格的な会員サイトを作りたい場合は、leafworksなどの業者に最初から依頼してしまうのも一手です。

会員サイトとは?Wordpressでの会員サイトの作り方は?

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会員サイトの作り方に入る前に、この記事で説明する「会員サイト」の定義を確認しておきましょう。

このページで定義している「会員サイト」とは、会員登録をしたユーザーのみにコンテンツを表示するサイトを指します。

そこで、まずは会員サイトを作り始める前に流れを把握しておきましょう。以下のような流れに沿って作成していくと、作りやすいと思います。

  1. サイトの構成を考える
  2. 会員サイトに必要な機能を考える
  3. サイトに用いるテーマを選ぶ
  4. 会社案内などの固定ページを作成し、リンクを用意する
  5. 必要な機能を実装する

それでは、このような流れに沿って一つずつ確認していきます。

1. サイトの構成を考える

まず、会員サイトを作成し始める前に、サイトの構成を考えます。

構成がイメージできていると、必要になる機能が明確になり、サイトに用いるテーマも選びやすくなります。

固定ページと投稿ページをうまく使い分けていくと良いですが、以下のような使い分けがおすすめです。

固定ページで作成すると良いページ

  • サイトのTopページ(Home)
  • 会社案内
  • 事業内容
  • お問い合わせ

投稿ページで作成すると良いページ

  • お知らせ(News)
  • お知らせの詳細

頻繁に更新する必要がないページは「固定ページ」、頻繁に更新してユーザーに対して知らせる必要があるページは「投稿ページ」で作成すると良いでしょう。

2. 会員サイトに必要な機能を考える

次に、会員サイトに必要な機能を考えます。

たとえば会員サイトで必要な機能と言えば、以下のような機能が挙げられると思います。

  • 新規ユーザー登録
  • ログインフォーム
  • ユーザーによるユーザー名やパスワードなどの登録情報の変更
  • マイページ機能
  • ユーザーへの限定公開

作りたいサイトによって、会員サイトにつけたい機能は変わってくると思います。

ですので、あなたがこれから作成しようとしているサイトで「必要な機能は何なのか?」を、考えてみましょう。

3. サイトに用いるテーマを選ぶ

続いて、サイトに必要な機能が明確になったところで、実際にサイトで使うテーマを考えていきましょう。

会員サイトに向いているテーマは少ないですが、会員サイトにするためのプラグインが多く用意されています。

あなたの好みのデザインや、使いやすい機能がもともと実装されているテーマを選ぶのがおすすめです。

個人的におすすめするテーマはバズ部さんのXeoryやマテリアル、Simplicityなどかと思います。

4. 会社案内などの固定ページを作成してリンクを用意する

サイトで使用するテーマが決まったら、テーマを使うための設定やカスタマイズしましょう。

その後、会社案内などの固定ページを作成しましょう。

いきなりページを作成するのは難しいので、「どんなデザインにするのか」、「どんなことを書きたいのか」を考えることから始めましょう。

考えがまとまってきたところで、ページの作成に取り掛かりましょう。

5. 必要な機能を実装する

サイトを作る前に考えたメモを参考にしながら、必要な機能を実装していきましょう。

ログイン機能や新規ユーザー登録など、会員サイトに必要な機能の多くはプラグインが用意されています。

コードを書く必要もないので、あまり手間がかからずにできるのもうれしい点ですよね。

WordPressでの会員登録フォームの作り方

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WordPressで会員登録フォームは、プラグインを使って作ることができます。

今回は、「Simple Membership」を使った作り方を説明します。

Simple Membershipの会員設定

プラグインのインストールと有効化が完了したら、会員の種類の設定から始めましょう。左側のメニューから「会員レベル」をクリックして会員の種類の設定を行います。

「会員レベル名」を入力し、「WordPressのデフォルトユーザー権限」と「有効期限」を設定します。

会員の種類を設定すると、設定した会員レベルに対してIDが発行されます。このIDは別の設定をするときに使うので、後で確認できるようにしておきましょう。

Simple Membershipの設定

左側のメニューから「設定」をクリックすると、詳細設定の画面が表示されます。それぞれの項目に対してチェックを入れ、IDの入力をしましょう。

「ページ設定」のURLはデフォルトで表示されています。URLを変更したい場合のみ変更するようにしましょう。

設定が終わったら、「変更を保存」をクリックしてください。

ログイン画面の設定

ログインページなど最初から必要なページは固定ページで作成されています。以下のページが事前に作成されている固定ページです。

  • 会員登録させるためのページ
  • 新規会員登録
  • ログイン
  • パスワードのリセット
  • 会員情報

ページタイトルはすべて英語になっているので、日本語に変更しておきましょう。

記事の中にショートコードが使われている場合があります。このプラグインはデフォルトなので、必要に応じて変更するなどしてください。

会員登録フォームの作り方は以上になります。プラグインの中にメールの返信設定なども用意されているので、必要に応じて設定を変更して使ってくださいね。

会員サイトでのマイページの作り方

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続いて、会員サイトで必ず必要になる「マイページ」の作り方についてお伝えします。

マイページの作り方でも公開型、非公開型の2つのパターンに分けて説明します。

公開型のマイページ

公開型のマイページは誰でも閲覧できるページで、該当するユーザーの情報を表示できるようになっています。

公開型のマイページは、テーマファイルの中にある「author.php」を編集します。「author.php」は、投稿者の記事を一覧で出力するテンプレートです。

使用しているテーマに「author.php」がない場合は「archive.php」、「index.php」を代わりに使用します。

ここで想定しているユーザーは「購読者」(投稿機能を使用しない権限)なので、デフォルトのままだと「記事がありません」と表示されることがあります。

その場合は、「author.php」の記事出力部分を削除すればOKです。

マイページでユーザー情報を表示する

「author.php」を用いて該当するユーザーの情報を表示する場合は、「get_userdata()」を使用します。以下のように記述することでユーザー情報を取得することができます。

ユーザーの基本情報(ユーザー名やプロフィール情報)を表示する場合は以下のように記述します。

② 非公開型のマイページ

非公開型のマイページは、ログインしているユーザーのみが閲覧できるページでユーザーそれぞれの情報が表示されます。

非公開型のマイページを作成する際には、フロントエンドユーザー管理プラグインを使いましょう。

このプラグインのデフォルトの設定で、自動で生成された固定ページの中のログインページの投稿欄に入力した内容はログインしたユーザーだけに表示されます。

フロントエンドユーザー管理プラグインとは?

このプラグインは、会員サイトを簡単に構築できるようになっているプラグインです。

WordPressのデフォルトではできないフロントエンド(Webサイトの表側)でのログインが可能になります。

有料のプラグインではありますが、メンバーサイトやファンクラブサイトなどを構築できるオプションも用意されています。

マイページのページのテンプレートを作成する

まず、ページテンプレートを作成します。

基本的にはそれぞれのテーマで用意されている「page.php」をコピーして別の名前のファイル名(「mypage.php」など)で保存します。その後、ファイルの初めにページテンプレートの情報を入力すればOKです。実際のコードでは以下のようになります。

作成したファイルをテーマファイルの中にアップロードすると、「ページ属性」で「マイページ」を選択できるようになります。「マイページ」を選択して更新します。

ログイン判定するためのコードを作成する

マイページのページテンプレートが作成できたら、マイページとしての機能を果たせるように編集を加えます。

ログインを判定するためには、「mypage.php」に以下のようなコードを記述します。

このコードによって、ログインできるユーザーとそうでないユーザーで異なる出力ができるようになります。

マイページにユーザー情報を表示する

ログインできたユーザーに対してログインできたことを知らせる必要があります。

ここでは、新規会員登録の際に使った「ユーザー名」を入れたあいさつ文を表示する方法を紹介します。

「mypage.php」に以下のようなコードを記述すればOKです。

「$current_user」は、ログインしているユーザーの情報を格納してあります。

「user_login」を「nickname」(ニックネーム)や「display_name」(ブログで表示する名前)などに変更することも可能です。

その他にも「所有ポイント」や「アバター画像」などを出力することもできます。

WordPressでの有料会員サイトの作り方

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それではここからは、Wordpressでの有料会員サイトの作り方をお伝えします。

有料会員サイトは「ネットショップ管理プラグイン」と、先ほども使用した「フロントエンドユーザー管理プラグイン」を使用して作成します。

会員サイトの種類や有料課金の種類によって設定方法は多少変わってきますが、設定の流れはほぼ同じです。

ネットショップ管理プラグインとは?

ネットショップ管理プラグインは、ショッピングカートや商品管理、注文管理などECサイトでの必須となる機能が搭載されています。

様々なテーマで使用でき、ショートコードにも対応しているので、商品ページや一覧ページを簡単にカスタマイズすることができます。

特定の期間の会費を徴収する方法

まず、ネットショップ管理プラグインを用いて新規商品登録を行います。

アドバンスモードにしてから、「商品コード」、「商品名」、「販売価格」、「商品価格」を入力します。ベーシックモードでは、決済完了時の最終処理の設定ができないので注意が必要です。

「最終処理ステータスがセットされた際のPHPコード」には、以下のコードを記述します。

「31536000」は、有効期限である365日を秒数で表現しています。期間を変更する場合も秒数で表現することになるので、覚えておきましょう。

「販売状況」にチェックを入れて「販売中にする」にしておきましょう。商品ページを使用する場合は、「商品表示」を「表示する」にチェックを入れましょう。

チェックが入れられたら、「商品を更新する」をクリックしてください。商品登録が完了したら、会費を支払うボタンをマイページに作成しましょう。

「ネットショップ管理プラグイン」の設定が完了したら、「フロントエンドユーザー管理プラグイン」の設定に移りましょう。

「フロントエンドユーザー管理プラグイン」をインストールした際に自動生成されたページの投稿欄に以下の内容を入力しましょう。(「producr_id」は商品に合わせて変更してくださいね。)

必要な機能にチェックを入れましょう。設定が終わったら、ボタンが正常に動作しているかチェックしてみましょう。

次に、決済が完了し、最終処理ステータスがセットされたときにユーザー属性が更新されているか確認しましょう。

この場合は、フロントエンドユーザー管理プラグインのオプション設定を利用して拡張できるユーザー属性に項目を追加します。

「フィールドラベル」はわかりやすい名前を付けておきましょう。

「フィールド名」は、「membersip_date(商品登録で用いたPHPコード)」を入力しましょう。「フィールドタイプ」は「display」を選択してアカウント設定で有効期限の表示だけを表示するように設定しましょう。

ここまでの設定ができたら、年会費を支払うボタンをクリックして注文を確定してみましょう。ユーザーリストを確認した際に、正しく有効期限が表示されればOKです。

ページテンプレートに有料会員かどうか判別するコードを記述する

会費を徴収するための設定が完了したら、ユーザーが有料会員であるかどうかを判別するコードを記述していきましょう。

投稿では独自のテンプレートを使用できないので、「Custom Post Template」というプラグインを使用します。「page.php」か「single.php」をコピーして別の名前のファイル(member.php)を作成してカスタムテンプレートを作成します。

「the_content()」の部分を以下のように変更しましょう。このコードは一例ですので、状況に応じて変更してください。

このコードは有料会員向けの投稿やページを作成するときにこのページテンプレートを選ぶようにするだけでOKです。

WordPressの会員サイトのセキュリティ強化方法

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会員サイトでは、個人情報を扱うことも多いでしょう。そこで、WordPressでやっておくべき最低限のセキュリティ強化方法を紹介します。

常にWordPressやプラグインのバージョンは最新にする

WordPressは世界で最も有名なコンテンツ管理システムなので、ハッキングされやすいだけでなく、脆弱性も発見されやすいです。

WordPressでは脆弱性が発見されたら、その対策としてバージョンアップが行われます。最新バージョンになるほど、脆弱性はほぼなくなります。

バージョンアップは簡単にできるので、見つけ次第すぐにバージョンアップして常に最新バージョンを使えるようにしておきましょう。

また、使わないプラグインは「停止」ではなく、「削除」しておきましょう

ユーザー名とパスワードはランダムな英数字を使う

ユーザー名を「admin」にしている方はいらっしゃいませんか?

そのままではハッキングされやすいので、今すぐに変更しましょう。また、パスワードもランダムな英数字を組み合わせた文字列で設定しておきましょう。

「wp-config.php」にアクセスさせない

「wp-config.php」にはデータベースのアカウント情報などWordPressを利用する上で重要なデータなどが記述されているファイルです。

もし、このファイルに外部からアクセスされてしまうと、データベースが直に操作されてしまうことがあります。

それを防ぐために、外部からのアクセスを不可にして、パーミッションも厳しく設定しておく必要があります。手順は以下のようになります。

  1. 「.htaccess」ファイルにコードを記述する
  2. 「wp-config.php」のパーミッションを設定する

「.htaccess」ファイルにコードを記述する

「.htacess」ファイルに以下のコードを記述しましょう。「.htacess」ファイルがない場合は作成してください。

これで、外部からのアクセスされることはなくなります。

「wp-config.php」のパーミッションを設定する

「wp-config.php」のパーミッションは「400」にしておきましょう。これで、管理者のみ「読み取り権限」が与えられるようになります。

WordPressで会員サイトを作る方法のまとめ

以上になりますが、いかがでしたでしょうか?

今回はWordPressで会員サイトを作る方法や、そのためのプラグインなどを紹介しました。

WordPressには、会員サイトを構築する際に便利なプラグインが数多く用意されています。それらをうまく使っていくことで、簡単に構築することができます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。