ワードプレスの登録方法を画像付きでご紹介します。
大前提として、ワードプレスでサイトを運営する場合、公式サイトから登録してはいけません。有料プランの場合は年間3万円程度の費用が無駄にかかることに加えて、機能制限もあり、メリットがないからです。
この記事では、ワードプレスの登録方法を解説します。記事の内容を参考にすれば、WordPressの始め方をマスターできます。
WordPressはレンタルサーバーからインストールするのが一般的です。大半のレンタルサーバーに備わっている簡単インストール機能を使えば、簡単にワードプレスを登録できます。
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ワードプレスは公式サイトから登録しない
ワードプレスの登録方法は大きく2つあり、1つは上記の公式サイトからネット上でアカウントを作成してログインして利用する方法です。こちらの方法は後ほど詳細をお伝えしますが、全くメリットがないのでおすすめしません。
もう1つの方法が、レンタルサーバーに契約して、そこからワードプレスを簡単インストールする方法です。筆者もこちらの方法で、レンタルサーバーのエックスサーバーに契約して、そこからワードプレスをインストールして、当サイトを運営しています。
それではそれぞれの違いやメリットとデメリットなどを踏まえつつ、登録方法の詳細をご紹介します。
【成功例】レンタルサーバーからワードプレスをインストール
当サイトでは、レンタルサーバーのエックスサーバーを使って、ワードプレスでサイトを運営しています。
エックスサーバーは最初の2週間は無料で利用できるので、契約してもいきなり料金がかかる訳ではありません。
- エックスサーバーを契約する
- 独自ドメインを取得する
- 新規ドメインをエックスサーバーに追加する
- ワードプレスを簡単インストールする
- 無料SSL設定を行う
- ワードプレスの管理画面からサイトのURLを変更する
それではそれぞれの詳細を確認していきます。
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①エックスサーバーを契約する
まずはエックスサーバー公式サイトからエックスサーバーに契約を行います。筆者の場合はプランはスタンダードプランを利用しています。
こうして各種必要事項を入力して契約が完了したら、次にドメイン業者から「ドメイン」を取得します。
②独自ドメインを取得する
Xserverドメインから独自ドメインを取得しましょう。
Xserverドメインは、最安値は1円からと取得しやすいです。
エックスサーバーとXserverドメインの運営会社は同じなので、設定が簡単に終わります。
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③取得したドメインをエックスサーバーに追加
続いて、エックスサーバーの管理画面にログインをします。
次に「ドメイン」の欄から「ドメイン設定」をクリックします。
「ドメイン設定の追加」という項目がありますので、こちらに取得したドメインを追加します。
例えば、「123.com」ならそちらを入力します。その後、右下の「ドメイン設定の追加(確定)」をクリックして、ドメインを追加します。
④ワードプレスを簡単インストールする
再びエックスサーバーの管理画面に入り、「WordPress」の欄から「WordPress簡単インストール」をクリックします。そうするとインストール先を選べますので、新しく追加したドメインにWordPressをインストールします。
その際には、サイトのタイトル、ユーザー IDとPWなどを決める必要がありますので、あらかじめ決めておきましょう。
ワードプレスを無事インストールできたら、ワードプレスの管理画面にログインできます。
⑤無料SSL設定を行う
エックスサーバーでサイトを運営する場合、「SSL設定」を無料で完了させられます。こちらのSSL設定を行なっていないと、サイトのURLが「http〜」のままになってしまいます。
「http〜」から始まるサイトのままの場合、Googleがサイト訪問者に危ないサイトとして警告し、せっかくのサイトが表示されなくなってしまいます。そこで、こちらのSSL設定を行ってサイトのURLを「https〜」に変更します。
そうすることで、このサイトはしっかりとセキュリティ対策がなされたウェブサイトであることをGoogleに認識してもらい、サイトに訪問してきてくれた人に、無事サイトを表示させることができるのです。エックスサーバーでは、SSL設定の画面からボタンをクリックするだけで完了します。
⑥ワードプレスの管理画面からサイトのURLを変更する
その後、ワードプレスの管理画面にログインして、設定の「一般設定」をクリックします。そこでWordPressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)の部分を、「http」から「https」に変更して更新します。
そうすると管理画面から一度ログアウトしますが、再びログインすれば無事に利用できるようになります。この対応をしておくことで、Googleに「運営しているサイトが安全なサイトである」として認識してもらえますので、ワードプレスを始める場合はあらかじめ一番最初に必ず設定しておきましょう。
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関連記事:エックスサーバーの詳しい使い方
費用を抑えるならロリポップ!からワードプレスをインストール
ちなみに、ワードプレスを簡単インストールできるレンタルサーバーは、エックスサーバー以外にもあります。当サイトはアクセス数が増えてもサーバーが安定していることや、セキュリティ対策上の観点からエックスサーバーを利用していますが、単純にコスパが良いのはロリポップ!です。
ロリポップ!のスタンダードプランであれば、初期費用1,650円込みで年間8,250円でサイトの運営が可能です。翌年度からは6,600円ですみますのでコスパは抜群です。具体的なやり方は以下です。
- ロリポップを契約する
- ムームードメインで新規ドメインを取得する
- 新規ドメインをロリポップに追加する
- ワードプレスをインストールする
- 無料SSLを設定する
- ワードプレスの管理画面でURLを変更する
- ワードプレスでウェブサイトの運営を開始する
①ロリポップを契約する
まずはロリポップの公式サイトに移動し、そこからプランを選択します。
ここで一つ注意ですが、エコノミープランではワードプレスのインストール機能がありません。ですので、必ずライトプラン以上を選択します。おすすめなのは、スタンダードプランかハイスピードプランを1年間で契約する方法です。
そうすると月額料金も安くなりますので、レンタルサーバーの代金は初期費用と合わせて年間8,250円で収まります。このようにしてプランを選択してアカウント情報を入力したら、SMS認証を行います。
SMS認証(=携帯電話での電話番号認証)
SMS認証を行うと、携帯電話にSMSメッセージが届きますので、そちらに記載されている番号を打ち込むことで、認証が完了する仕組みです。
その後、お申し込み内容を入力していき、内容に問題がないかを確認します。
筆者の場合は今回は「スタンダードプラン」を選択しましたので、こちらでそのままお申し込みを完了させました。
そうすると、早速ホームページを作りましょう!と言う画面になりますので、「ユーザー専用ページにログインする」のボタンを押します。
ロリポップは無料お試し期間が10日間あり
ロリポップは最初に無料お試し期間が10日間ほどありますので、実際どんなものなのか、管理画面や使ってみた感じを確認しておきたい方には適しているサービスです。
②ムームードメインでドメインを取得する
続いて、ムームードメインで新規にドメインを取得します。ムームードメンを利用するのは、運営会社がロリポップ!と同じGMOペパボ株式会社だからで、連携が簡単なためです。
まずはこちらからムームードメインの公式サイトに移動します。ムームーIDをまだお持ちでない方は、新規登録を行います。
新規ユーザー登録を、メールアドレスとパスワードを入力して行います。
そして、ロリポップと同じように、SMS認証を行います。
SMS認証による本人確認
こうしてSMS認証を行ったら、ドメイン設定の部分に移ります。
ドメイン設定ではネームサーバーを「ムームーDNS」から「ロリポップ」に変更
ドメイン設定では、最初はムームーDNSになっていますが、ロリポップでサイトを運営する場合は、「ロリポップ」に変更しておきます。
なお、こちらはドメイン取得後の管理画面からでも「ロリポップ!レンタルサーバー」に変更することは可能ですので、ここで変更しなくても心配いりません。
そうして、利用規約に同意して、ムームードメインを取得します。
ムームードメインの管理画面にログインできたらOK
こうしてドメインを取得したら、管理画面はこんな感じのものが表示されます。無事管理画面にログインすることができたら、次に進みましょう。
③新規ドメインをロリポップに追加する
レンタルサーバーのロリポップにログインすると、「独自ドメインを設定する」のボタンがありますので、そちらから取得した独自ドメインを追加します。
「設定する独自ドメイン」の欄に、取得した新規のドメインを追加します。公開フォルダは、自分がわかるフォルダであれば、名前はなんでもOKです。
例えば、「123.com」というサイトを作る場合、123.comを「設定する独自ドメイン」の欄に追加して、公開フォルダを「123」などにしておくとわかりやすいでしょう。ここまでで、ワードプレスをインストールしてウェブサイトを始める準備が整いました。
④ワードプレスをインストールする
続いて、再びロリポップのトップ画面に戻り、「WordPressをインストール」を選択し、取得したドメインにワードプレスをインストールすれば、それで完了です。
ログインする際のIDやPWを設定し、サイトのタイトルを決めてワードプレスをインストールすれば、完了です。なお、こちらで入力したIDやPW、サイトのタイトルなどは後からでも簡単に変更が可能です。
ですので、とりあえずワードプレスの管理画面の操作に慣れるためにも、まずはサクッとインストールしてみるのがおすすめです。
⑤無料SSLを設定する
その後に、絶対にやっておいた方が良い作業が、無料独自SSLの設定です。こちらはロリポップの管理画面の「セキュリティ」から「独自SSL証明書購入」のメニューから遷移が可能です。
この画面から「無料独自SSLを設定する」をクリックし、ワードプレスをインストールしたサイトをSSL化対応します。これだけでロリポップ!側の設定は完了です。
⑥ワードプレスの管理画面でURLを変更する
ロリポップ側で設定が終わったら、ワードプレスの管理画面にログインします。こちらの管理画面の「設定」→「一般設定」から、「http」になっている部分を「https」に変更します。
こうすることで、一度管理画面からログアウトします。ですが、再びログインすることで、問題なくサイトが利用できるようになります。こうしてSSL化対応が完了すれば、あとはワードプレスでサイトを運用していけば問題ありません。
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関連記事:ロリポップ!の評判
【失敗例】ワードプレスの公式サイトからの登録は全くおすすめできない
続いて、ワードプレスの公式サイトからの登録について簡単にご紹介します。
こちらは公式サイトから簡単にワードプレスの登録ができるように見えるのですが、まずそもそもこのワードプレスのアカウントでは以下のようなことができません。
無料プランでは独自ドメインが利用できず勝手に広告が表示されてしまう
まず無料プランですと独自ドメインが利用できませんし、広告が勝手に表示されてしまいますので、この時点でかなり厳しいです…。。それではパーソナルなら良いのかというと、こちらもそもそも保存スペースが13GBしかありません。
プレミアムプランが人気となっていますが、このプランの最悪なところは以下の2点です。
プレミアムプランではプラグインのインストールができない
まず、プラグインのインストールができません。プラグインというのは、サイトの機能の拡張ツールのことです。
簡単にサイトに問い合わせフォームをつけたり、人気記事のランキング表示をつけたり、SEO対策を行なったり、サイトのアクセス解析ツールをいれたり、本当にさまざまなことができるツールです。
プラグインは日々世界中で多くの開発者が開発をしており、当サイトでも多数のプラグインを使ってサイトの機能を拡張しています。この機能が使えないのはもはや致命的です…
プレミアムプランではテーマのアップロードができない
さらに、テーマのアップロードができません。テーマというのは、サイトのデザインテンプレートのようなものです。
テーマには無料テーマと有料テーマがあり、無料テーマであってもhtmlやcss、phpやjavascriptがなどがかけるのであれば、自分自身でかなりカスタマイズすることができます。しかしながら、そうでない方にとっては、かなり難しい側面があります。
そこで初心者の方には、最初からSEO対策がほどこされていたり、デザインもおしゃれでプログラミングやデザインの知識が大していらない有料テーマの利用がおすすめなのですが、そのテーマを、プレミアムプランでは利用することができません。
そもそもネット上でワードプレスを公式サイトから始めてしまうと、サーバーへのアップロードの概念がありませんので、このような柔軟な対応も不可能なのです。
ワードプレスの契約はレンタルサーバーを利用しよう
WordPressでブログを運営するなら、レンタルサーバーからインストールしましょう。
公式サイトからインストールすると、機能が制限されて満足にブログを運営できません。
レンタルサーバーからインストールすれば、自由にデザインやカスタマイズができます。
ブログ初心者はエックスサーバーがおすすめです。
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わからないことがあっても、調べればすぐに解決するのがメリット。
まずは10日間のお試し期間を利用し、操作性を確かめてみてください。
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関連記事:エックスサーバーの詳しい使い方