
突然ですが、皆さんはWordpressで会員サイトを作れることをご存知でしたでしょうか?
実はWordpressでは、簡単にプラグインで会員サイトを作ることができます。プラグインを使うことで、難しいコードをいじる必要もなくなります。
そこで今回は、会員サイトを作れるプラグインや、会員サイトを作る際におすすめのテーマをご紹介します。
※ただし、それなりに手間はかかりますので、本格的な会員サイトを作りたい場合は、leafworksなどの制作業者に最初から依頼してしまうのも一手です。
CONTENTS
WordPressで会員サイトを作るためのプラグイン5選
1. Simple Membersip
https://ja.wordpress.org/plugins/simple-membership/
「Simple Membership」は、無料で利用できるプラグインです。このプラグインでは、以下のような機能がついています。
- 新規会員登録
- 会員の種類の設定が可能
- 有料会員に対して課金設定ができる
- ログイン
- パスワードの再設定
- プロフィールの表示と変更
このほかにもショートコードを使ってログインフォームを設置することができます。
Paypalにも対応しているので、支払いの設定も手間をかけずに行うことができます。
2. WP-Members
https://ja.wordpress.org/plugins/wp-members/
「WP-Members」もログイン機能が付いたプラグインです。
投稿ページや固定ページに対してアクセス制限を設けて、ログインしてからでないと記事が閲覧できないようになっています。
主な機能は以下のようになっています。
- 新規会員登録や会員情報を表示できる
- ウィジェットを利用することで、ログインフォームやログイン情報を表示できる
- 新規会員登録でreCAPTCHAを利用できる
- 新規会員登録に必要な設定項目の追加・削除ができる
- 新規会員登録した際に登録メールアドレスにメール通知することができる
- 新規会員登録した際に接続元IPアドレスを記録できる
3. Theme My Login
https://ja.wordpress.org/plugins/theme-my-login/
「Theme My Login」は、ログイン可能なユーザーだけがサイトにアクセスできるようにするためのプラグインです。
ログインページやパスワード変更のページを作成し、登録ユーザーが管理画面にアクセスを禁止することができます。
用意されている機能は以下のようになります。
- どうやってログインするか選択できる(ユーザー名、メールアドレスのどちらかまたは両方)
- ユーザーに送信するメールの本文や宛先、件名をカスタマイズできる
- 新規会員登録時にユーザー自身が自由にパスワードを決められる機能
- reCHAPTCHAを利用できるようにする機能
- ログイン可能なユーザーのみがサイトにアクセスできるような機能
- 新規会員登録時に入れる承認フローを指定できる機能(承認不要、メールで承認用のリンクを送信する、管理者による承認をつける)
4. Gianism
https://ja.wordpress.org/plugins/gianism/
「Gianism」は、TwitterやFacebook、GoogleなどのWebサービスのアカウントを利用してWordPressにログインできるプラグインです。
対応しているサービスは以下のようになります。
- Amazon
- Github
- Mixi
- Yahoo! JAPAN
- はてなID
5. Never Let Me Go
https://ja.wordpress.org/plugins/never-let-me-go/
「Never Let Me Go」は、ユーザーの退会処理をWordPressに組み込めるプラグインです。このプラグインを使うことにより、ユーザー自身でアカウントを削除できます。
退会処理は「データベースから即時削除」と「アカウントを停止し、データを残す」2つの方法があります。
WordPressで会員サイトを作る時におすすめのテーマ
続いて、Wordpressで会員サイトを作成するときにおすすめのテーマを紹介します。
1. Xeory
まず、「Xeory」は、バズ部から提供されている無料のテーマです。
ブログ機能に加え、ランディングページの作成やSNSとの連携機能、CTA(Call To Action)作成機能が搭載されています。
CTA機能を用いることによって、メルマガやメディアの購読者を集めるのに便利です。
2. Simplicity
続いて、「Simplicity」は、内部SEO施策が済んでいる無料のテーマです。
このテーマは、カスタマイズしやすく、ブログを運営していく際に必要になる機能がほぼ揃っています。
会員サイトとして使う際には、プラグインを使用しましょう。
3. マテリアル
最後にマテリアルは、高機能なテーマであり、無料で使用できるテーマです。
標準装備されている機能が多く、プラグインとの連携も優れているので、最低限のカスタマイズだけで済みます。
その他にもSNS連携機能や広告コード管理機能、アクセス解析コード設定機能などの機能が備わっているので、ブログを運営する際にも非常に便利です。
WordPressでの会員サイトの作り方のまとめ
以上になりますが、いかがでしたでしょうか?
WordPressでの会員サイトの作り方に関する詳細は、下記の記事を合わせて確認してみてくださいね。
https://webcodezero.com/wordpress/wp-membersite/
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。