
ワードプレス(WordPress)を利用した場合、費用や料金は一体どのぐらいかかるのでしょうか?
ワードプレスで自分のサイトを運営するためには、まずはレンタルサーバーに契約し、ドメイン業者から独自ドメインを取得する必要があります。ちなみにWordPressには公式サイトから申し込める料金プランがありますが、機能制限があって極めてコスパが悪いので全くお勧めできません。
そこで今回は、実際に筆者がレンタルサーバーに契約して、独自ドメインを取得して、1年間ほどワードプレスでサイトを運営した場合のコストをお伝えします。
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ワードプレス(wordpress)の費用は年間でも2万円以下
筆者が当サイトを運営する際に実際に負担した、レンタルサーバーのエックスサーバーと、ドメイン事業者のお名前.comの費用をご紹介すると下記になります。
エックスサーバーとお名前.comの合計費用
エックスサーバーはX10プランを利用しており、長期契約するほど月額料金は安くなる仕組みです。
筆者はアクセス数が増えても安定していることや、セキュリティ面からレンタルサーバーはエックスサーバーを選択していますが、よりコスパが良いレンタルサーバーも存在します。
ロリポップ!とムームードメインの合計費用
例えば上場企業のGMOペパボが運営しているロリポップ!のスタンダードプランを年間で契約すれば、年間7,500円ですみます。
ドメインの値段はお名前.comにせよムームードメインにせよ安いものでは1円からあります。ロリポップ!を利用する場合は、同じ運営会社のGMOペパボが提供しているムームードメインを契約した方が、連携がスムーズなのでそちらをご紹介しています。
なお、筆者の場合は当サイトはエックスサーバーで運営していますが、個人的な趣味のサイトはロリポップ!で運営しています。それぞれ用途に合わせてレンタルサーバーは選択した方が良いでしょう。
また、上記のレンタルサーバーに契約してワードプレスを始めるのと同時に、アフィリエイトサービスプロバイダのA8.netに無料登録をして、セルフバックという機能を利用すれば、簡単にレンタルサーバー代ぐらいの元を取ることができます。
A8.netが提供する「セルフバック」サービスとは?
セルフバックサービスは、A8.netに無料登録することで、誰でも使えるサービスです。
まずはレンタルサーバーに契約してワードプレスでサイトを作成し、次にA8.netに無料登録します。そうすると「メディア会員」となります。
こうしてメディア会員となった状態で、A8.netに掲載されている広告主の商品を購入したり、サービスにお申込みをすると、成果報酬を受取ることができます。これらは、A8.netのメディア会員限定のお得なサービスです。
成果報酬の金額は広告商品によって変わりますが、例えばクレジットカードのセルフバックなど高いものだと数万円するものもあります。ですので、エックスサーバーを一年利用したとしても、こちらのA8.netのセルフバックを利用すれば、簡単に元を取ることができるのです。
サイトは多くの人に見られるようになれば収益化できる
他にも、例えば「Google Adsense」と呼ばれるGoogleが提供している広告をサイトに貼ることで、サイトを収益化することも可能です。
Google Adsenseの場合は、基本的にはサイトのアクセス数やページビュー数に応じて、Google Adsenseの収益は上がっていきます。ワードプレスであれば、広告の制限などもありませんので、自分で自由に広告を貼ることができるのです。
無料ブログは広告規制や削除されるリスクあり
一方で、Amebaブログなどは自由に広告を貼ることができなかったり、はてなブログも無料版の場合は、自動ではてなの広告が表示されてしまいます。
無料ブログサービスは始めやすいという利点はあるものの、自由度が低く、規約に違反した場合は削除されてしまうリスクもあります。
自由に広告を貼って収益化できるのがワードプレス
ですので、そのような心配なく自由にサイトを運営していきたい方は、レンタルサーバーからワードプレスをダウンロードして始める方法がおすすめです。
ワードプレスと他のホームページ作成サービスの費用比較
サービス名 | 料金 |
---|---|
WordPress | 月額1,000円程度〜(レンタルサーバー代+ドメイン代) |
グーペ![]() |
月額1,000円〜3,500円(初期費用3,000円) |
Jimdo | 月額945円〜2,415円 |
続いて、有名なホームページ作成サービスである、グーペやJimdoと値段を比較してみます。
グーペの利用がおすすめな方
グーペは上場企業のGMOペパボ提供しているサービスで、インターネットに詳しくない方が、お店やサロンなどのホームページを作るのに適しています。
グーペの場合は公式サイト(グーペ)にたくさんのホームページの事例がっていますので、自分のイメージするサイトがあれば、それを参考に作ってみることもできます。
Jimdoの利用がおすすめな方
JimdoはKDDIグループが提供しているサービスで、特にアクセス数などを求めない方にはおすすめできるサービスです。例えば1ページのみのサイトなどを保有したい方には適しています。
ただし、グーペもJimdoも、ワードプレスのようにSEO対策(サイトを検索上位に表示させるための対策)がし辛いという難点はあります。
ですので、将来的に多くの人にみられるサイトを作りたい方であれば、レンタルサーバーに契約して、ワードプレスを利用する方が向いています。
ワードプレス(wordpress)でのサイト運営の費用に関するまとめ
以上になりますが、ワードプレスでのサイト運営費用がそこまで高くないと感じた方は、まずはレンタルサーバーに契約して始められるのが一番おすすめです。
当サイトも利用しているエックスサーバーであれば、最初の2週間は無料お試しが可能ですので、どのようなものか内容を理解することもできます。
また、途中でご紹介したロリポップ!にも最初の10日間ほどお試し期間がありますので、それぞれを比べたい方は両方登録して使い勝手を見てみるのも良いでしょう。
公式サイト(エックスサーバー):https://www.xserver.ne.jp/
公式サイト(ロリポップ!):https://lolipop.jp/