
皆さんはweebly(ウィーブリー)というホームページ作成ツールを聞いたことがありますでしょうか?
今回はweeblyの料金などを、他のホームページ作成サービスのグーペやワードプレス(wordpress)などと比較しつつ、メリットやデメリットを踏まえて、weeblyの利用がおすすめな方をご紹介します。
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ホームページ作成サービスのweebly(ウィーブリー)とは?
weeblyは、簡単にウェブサイトを作成することができるサービスです。操作方法はドラッグ&ドロップを使ったやり方で、非常に簡単です。
weeblyは世界中で4,000万人以上の利用者が存在しており、weeblyを活用することでオリジナルサイトを簡単に作れます。weeblyではモバイル版サイトも簡単に自動生成することが可能です。
また、パソコンだけでなくスマホやipadなど、様々なデバイスから簡単に編集や管理ができます。ただし、海外製のサービスですので、英語が若干必要になる点がネックです。
日本語対応しているホームページ作成ツールならグーペ(Goope)
【公式サイト】https://goope.jp/
そのため、日本製で日本語対応しているホームページ作成サービスを利用したい場合は、東証一部上場企業のGMOペパボが運営する「グーペ」を利用された方が良いでしょう。
グーペは10万人以上が利用しているホームページ作成サービスで、飲食店や美容院、エステやネイルサロン、事務所や個人事業主の方など、幅広いジャンルの業種で利用されています。
上記は筆者の管理画面ですが、グーペを利用すれば、ホームページに最低限必要な機能が最初から全部揃っていますので、ホームページを作ったことがない初心者の方でも安心です。
他にも、グーペにはレンタルサーバー代も含まれていますので、ワードプレスのように自分で別にレンタルサーバーを契約する必要はありません。当サイトはワードプレスで運営していますが、ワードプレスの場合はレンタルサーバーに契約する必要があります。
グーペの場合は通常プランは月額1,100円から始めることができ、無料お試し期間も15日ほどあります。weeblyとの使用感を比較してみたい方はまずは無料お試しを利用されてみるのもおすすめです。
weebly(ウィーブリー)を利用するメリット
weeblyを利用するメリットには、例えば下記が挙げられます。
- 操作が簡単でわかりやすい
- テンプレートが豊富で便利
weeblyを利用するメリットは、操作方法が単純でわかりやすいという点です。
HTMLに関する知識がなくてもweeblyでしたら操作方法も簡単のため、初心者でもホームページを作っていくことができます。また、テンプレートのバリエーションも100種類以上あり、自分の好きなテンプレートを選んでサイトを作ることができる点がメリットです。
weebly(ウィーブリー)を利用するデメリット
一方で、weeblyのデメリットは下記が挙げられます。
- 日本語でのサポートを受けられない
- 無料版だと邪魔な広告が表示される
- 無料版だとフッターの編集もできない
- SEO対策に弱い
まず、weeblyは海外のサービスのため、日本語でのサポートを受けることができません。
weeblyは日本にはまだ拠点となる場所が存在しないために、日本語でしっかりとサポートを受けたいという方は、やはりグーペ(Goope)を利用された方が良いでしょう(公式サイト(グーペ ):https://goope.jp/)。
また、無料版だとフッターの編集もできません。さらに、weeblyを無料で何とか活用したいという方々も多いと思いますが、その際にはどうしてもサイト広告が表示されてしまいます。サイト広告を表示させたくない方は、無料版ではなく有料版にする必要性があります。
weeblyの料金は?他のホームページ作成サービスと比較してみた
そんなweeblyの料金ですが、有料の場合は下記になります。
weeblyのウェブサイト用の料金
基本的にはドメインを接続するConnectプラン、個人的な用途で使用するスタータープラン、グループや組織で利用されるProプラン、中小企業やストアなどのビジネスプランなどがあります。
一番安いと月額4ドル(約500円)で、高いと25ドル(約3,000円)します。当サイトはワードプレスで運営していますが、レンタルサーバー代は月々1000円程度ですので、Weeblyに当てはめるとスターターぐらいの料金です。
weeblyのオンラインストア用の料金
Weeblyオンラインストアの場合はまた別料金になりますが、さらに値段が上がります。これでは正直別のネットショップ作成サービスを使った方が全然料金面では安いでしょう。
ホームページ作成ツールのグーペ(Goope)の料金体系
一方で、先ほどご紹介したグーペであれば、月額1,100円〜利用が可能です。
グーペは、日本の東証一部上場企業であるGMOペパボ株式会社が提供するホームページ作成ツールですので、当然ながら日本語にも対応しております。基本機能以外の機能も豊富ですので、英語が苦手な方はグーペを利用された方がスムーズにホームページ作成ができるでしょう。
SEO対策(検索エンジン上位表示対策)をするならワードプレスが圧倒的におすすめ
他にも、当サイトで利用しているワードプレスを利用してサイトを運営する方法もあります。
ワードプレスであれば、さらに独自のカスタマイズも可能となります。また、ワードプレスはSEO対策(検索上位表示対策)にも有効で、記事コンテンツなどを量産してメディア運営などを行いたい方に適しているCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。
コツコツとサイトにコンテンツを増やしていくことで、アクセス数を伸ばしていくことができます。この辺りはweeblyでは難しい部分がありますので、長い目でサイト運営を続けていきたい方には絶対にワードプレスの方がおすすめです。
当サイトの場合は、レンタルサーバーのエックスサーバーのX10プランに契約して、初期費用3,300円込みで、年間16,500円でサイトを運営しています。具体的には、エックスサーバーからワードプレスを取得したドメイン(webcodezero.com)にインストールして、運営しています。
ワードプレスは初心者の方でも慣れれば簡単に始められますので、ワードプレスを使ってみたい方は、まずはエックスサーバーに契約て、無料お試し期間であれこれ触ってみるのがおすすめです。エックスサーバーであれば最初の10日間は無料ですので、その間にweeblyと比較されてみるのもおすすめです。
weebly(ウィーブリー)を利用するのが向いている人とは?
以上になりますが、weeblyはwebに関する知識がなかったり、英語に抵抗のない方などには向いているでしょう。
weeblyは便利なサービスではありますが、基本的に英語が得意な人のほうが有利なので、英語が堪能という方に向いています。Eメールアドレスとパスワードを作成すれば簡単に始めることができますし、フェイスブックのアカウントを持っているとすぐに始められます。
weeblyの場合はデザインテーマを選択して作っていきますが、最初はどれが良いかわからないかと思いますので、特に気にせずにどれか選んでいきましょう。後で編集したりテーマを変えることもできますので、始めたときは気にせずに進めるのがおすすめです。
独自ドメインを持っていればWeeblyのサイトに設定可能だけども…
また、weeblyでもドメインを設定して進めていきますが、独自ドメインをドメイン業者から購入してすでに保有している場合は、そちらを利用することもできます。
ただし、独自ドメインにする場合は有料プランを使う必要があります。そしてそもそも独自ドメインで運用する場合は、ワードプレスであればサイトに記事などのコンテンツを増やしていくことで、どんどんドメインパワーを強くしていくことができます。
そうすることで、ドメインがGoogleに評価されて、記事コンテンツが検索上で上位表示されやすくなっていきます。ですので、サイトに記事コンテンツやコラムなどを追加して更新していく予定の方は、ワードプレスを利用された方が良いでしょう。
きちんとしたサイトをコスパ良く運営していくならロリポップ!がおすすめ
ワードプレスは、レンタルサーバーに契約することで、そこから簡単にインストールして始めることができます。また、別途ドメイン事業者からドメインを取得することで、オリジナルのサイトを作れます。
当サイトはサイトの安定性や安全性のためにレンタルサーバーのエックスサーバーに契約し、ドメイン事業者はお名前.comを利用して運営しています。ただし、よりコストを下げてワードプレスでサイトの運営をしたい方には、ロリポップ!
とムームードメインの組み合わせがおすすめです(スタンダードプランで、初期費用1,650円込みで年間8,250円程度のコストで運営が可能です)。
ワードプレスでのサイト運営の場合は、利用するレンタルサーバーによってコストが異なります。ロリポップ!であれば2年目は6,600円の費用で運営ができますので、Weeblyの有料プランよりもはるかにコスパがよくなります。
本格的なサイト運営をされたい方や、きちんとアクセス数を増やしていくサイトを作りたい方、SEO対策をきちんと行なっていきたい方は、ワードプレスを利用された方が良いでしょう。