
noteとワードプレス(wordpress)は、初心者が始める場合はどちらがおすすめなのでしょうか?
そこで今回は、noteとワードプレス(wordpress)の両方を利用したことがある筆者が、それぞれのメリットとデメリットを踏まえて、利用がおすすめな方をお伝えします。
ちなみに当サイト(webcode)自体は、レンタルサーバーのエックスサーバーのX10プランに契約して、ワードプレスでサイトを運営しています。また、noteではおすすめのプラグインなどもご紹介しています。
CONTENTS
初心者がnoteを利用するメリット
まず、noteは簡単に会員登録できるため、本当に手間がかからずブログのような形で、誰でもすぐに始められるのがメリットです。
最初からある程度ユーザーが集まっている
アプリで投稿することも可能で、最初からユーザーがある程度集まっていることもあり、見られる可能性も高いです。また、ハッシュタグなどをつけて投稿することも可能です。
ただし、後述するワードプレスよりもSEO対策ができないため、検索で上位に表示させるのが難しかったりします。そのためSEO対策を行ってアクセス数を集めるサイトを作りたい方は、ワードプレスの方が圧倒的に良いでしょう。
noteなら有料記事の販売が可能
また、noteは有料化して販売することが可能なため、コンテンツの質に自身のある方にとっては、noteは収益化もしやすいツールと言えるでしょう。
ただし、もちろん最初から有料noteが売れる訳ではありません。例えば、それまでに有益な記事を書いて信頼を貯めたり、SNSでフォロワーなどを獲得しておく必要があります。
実際に信頼がないユーザーが有料noteをいきなり買いても全く売れません。
初心者がnoteを利用するデメリット
noteのデメリットには以下があります。
noteはデザインなどのカスタマイズ性に乏しい
まず、正直デザインなどのカスタマイズ性には乏しいです。
おしゃれなサイトを作りたいという方はワードプレスの方が良いですし、もっと言ってしまえばホームページ作成業者に外注でも良いでしょう。noteがおしゃれでない訳ではないですが、多少の限界があるというのは事実です。
規約違反があるとnoteが削除されてしまう可能性がある
また、プラットフォームを利用しているという点もデメリットになります。
例えば、noteの内容が利用規約に違反している場合などは、せっかく作ったnoteが削除されてしまう可能性などもあるからです。はてなブログよりは厳しくないようですが、はてなブログでは規約違反があるとブログが削除されてしまうことがあります。
noteがサービス終了した場合なくなってしまう
最後に、そもそもnoteがサービスを終了した場合はnoteがなくなってしまいます。
せっかくその時までnoteでたくさん記事を書いていても、それが無駄になってしまう可能性はあります。もちろんバックアップを取っておくことはできますが、長く続けるなら独自ドメインを取得したサイト運営は必須です。
初心者がワードプレス(wordpress)を利用するメリット
一方で、ワードプレス(WordPress)を利用するメリットには、例えば下記が挙げられます。
- ブログ形式のサイト構築に向いている
- デザインが豊富(テンプレートが豊富)
- プラグインによって機能を拡張できる
- カスタマイズによって、オリジナルデザインのサイトが作れる
- 企業サイトを作ることができる
- 多少の機能がついてサービスサイトを構築できる
- SEO対策がしやすい
最後のSEO対策がしやすい点は、特にワードプレスを使う上での大きなメリットと言えるでしょう。
SEO対策がしやすいのがワードプレスの大きなメリット
と言いますのも、SEO対策をしてサイトを検索の上位に表示しない限りは、せっかく作ったサイトが多くの人に見られることがないからです。
ですので、例えば長期的に自分のサイトをより多くの人に見てもらいたい方などは、一旦ワードプレスをメインでサイトを作成して、サブのような形でnoteを運営するのもおすすめです。
当サイトもそのような形で、ワードプレスでこのサイトを運営し、サブでnoteを運営しています。また、独自ドメインを取得してワードプレスでサイトをコツコツと運営することで、ドメインパワーを強くすることができます。これによって新しく買いた記事が検索上で上位表示されやすくなったりもします。
ワードプレスはレンタルサーバーに契約することで簡単に始められる
ワードプレスはレンタルサーバー(当サイトはエックスサーバー
のX10プランで運営)に申し込むことで初心者でも簡単に始めることができますので、きちんとしたサイトを運営したい方にはワードプレスがおすすめです。
当サイトの場合はエックスサーバーのX10プランで、初期費用3,300円、初年度合計16,500円でサイトを運営しています。note Proの場合は最低でも月額5万円、年間合計60万円程度ものお金がかかってしまいますので、単純に法人でサイトを運営するのであれば、ワードプレスの方が圧倒的にコスパが良いのは確かです。
初心者がワードプレス(wordpress)を利用するデメリット
一方でワードプレスのデメリットとしては、運営する際には、ある程度のワードプレスの知識が必要という点が挙げられます。
もちろん、そんなに深いプログラミングの知識などが必要になる訳ではありません。しかしながら、最低限ワードプレスを利用することができる基礎知識がないと、自分のサイトに人を集めることができません。
noteであれば、最初からユーザーがある程度集まっている部分もあります。ですので、その点ではnoteの方が有利であるとは言えるでしょう。つまり、noteを始めるのにはあまり深い知識がいらないということです。
ただし、最近であればプログラミングスクールのワードプレスコースなどで、ワードプレスについて知識ゼロから体系的に学ぶことなどもできます。筆者もプログラミングスクールのTechAcademyを受講して実際に学びました。
ワードプレスはプログラミングスクールで学ぶことができる
週2回のメンタリングで完全オンラインの自習形式ならテックアカデミー
【公式サイト】https://techacademy.jp/wordpress-bootcamp
実際に筆者が通ったのが、TechAcademyのwordpressコースです。TechAcademyは完全にオンラインのプログラミングスクールで、オンラインテキストに沿って自習をしていきます。
その後、わからないことがあればSlackで現役エンジニアに質問することができます。週2回ほどビデオチャットでメンタリングがありますので、その際に課題について聞くこともできます。
こうして課題をクリアしていくことでテキストを進めることができますので、しっかりとした知識やスキルが身について受講を終えることができます。毎日オンラインでも無料体験レッスンをやっていますので、詳細が気になる方はまずは無料体験レッスンをじゅこうされるのがおすすめです。
現役エンジニアによる完全オンラインのマンツーマンレッスンならコードキャンプ
続いて、上場企業が運営するコードキャンプでも、完全にオンラインで現役エンジニア講師からマンツーマンでワードプレスについて学ぶことができます。
疑問点があればエンジニア講師にその場で聞くことができますし、何より最初から効率よく体系的にワードプレスの知識を身につけることができます。
筆者も当初はワードプレスは独学で学んでいましたが、ある時体系的に学びたいと考え、ワードプレスのプログラミングスクールのコースを受講しました。
結果的にこれまでの知識が整理して役立ちましたので、今後ワードプレスやウェブマーケティング、基礎的なプログラミングやデザインの知識をつけたい方には、どこかのプログラミングスクールはおすすめです。
noteとワードプレス(wordpress)はどっちが良い?初心者におすすめは…
公式サイト:https://www.xserver.ne.jp/
以上になりますが、noteもワードプレスも一長一短です。
筆者のオススメとしては、両方をある程度の期間運営してみて、自分にあっている方を利用するのが良いかと思われます。ワードプレスの場合はレンタルサーバーに契約すれば、そこから簡単にインストールすることができます。
レンタルサーバーについては、当サイトはエックスサーバーで運営しています。エックスサーバーはアクセス数が増えても安定しており、セキュリティ面でも安心で、SSL対応(サイトhttps化対応)も無料でコスパが良いからです。
最初に10日間ほど無料お試し期間がありますので、その間に使い勝手を調査するのもおすすめです。
料金を少しでも抑えたい方にはロリポップ!でのサイト運営もおすすめ
公式サイト:https://lolipop.jp/
また、とにかくコスパ良くワードプレスを運営したい方には、レンタルサーバーはロリポップ!がおすすめです。ロリポップ!のスタンダードプランを年間契約すれば、エックスサーバーの約半分の年間8,250円でサイト運営が可能です。
筆者も別のサイトはロリポップ!とムームードメインの組み合わせでサイトを運営していますので、こちらのレンタルサーバーもおすすめです。どちらも無料体験期間がありますので、それぞれに無料登録して試してみるのも良いでしょう。
筆者の場合は個人的な趣味のサイトをコスパが良いロリポップ!で運営し、当サイトのようなしっかりとしたサイトを作るためにはエックスサーバーを利用しています。
それぞれ最初に無料お試し期間がありますので、これからワードプレスを初めてみようというかたは、まずは両方に登録されてどんなものか確認されてみるのが一番おすすめです。