
突然ですが、皆さんは「アクセスカウンター(access counter)」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
今回はアクセスカウンターについてや、Wordpressでのアクセスカウンターの設置方法についてお伝えします。
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アクセスカウンターとは?
まず、アクセスカウンターとは、あるWebページにどれだけのアクセスがあるかという情報を記録し、表示するために用いられるプログラムです。
運営しているサイトにこのアクセスカウンターを設置することで、どれだけのアクセスがあるのか把握することができます。
アクセスカウンターは、2000年代には非常に流行っていました。少し古いサイトを見ると「あなたは○○人目の訪問者です」という表示があります。
これが「アクセスカウンター」と呼ばれるものになります。現在は以前ほど注目されることは少なくなってきましたが、一定の需要は今も残り続けています。
アクセスカウンターの作り方は?PHPで作成・設置が可能
まず、シンプルなアクセスカウンターであれば、プログラミング言語のPHPを使って作ることもできます。この仕組みとしては、以下のようになっています。
- まず、アクセス数を保存しておくテキストファイルを用意する
- 特定のページにアクセスがある度に、PHPのプログラムによって、カウントアップする
この繰り返しになっています。
ただし、プログラミングスキルが必要にはなりますので、非エンジニアの方には、次のWordpressのプラグインを利用するやり方がおすすめです。
WordPressにアクセスカウンターを追加できるプラグイン
例えば、Wordpressの場合は、アクセスカウンターを追加できるプラグインがあります。具体的には、下記が挙げられます。
- count per day
- WP Hit Counter
- 忍者アナライズ
- Bliss Hit Counter 2.2
- StatPress
どのプラグインもウィジェットとして用意されていて、好きな場所に設置することができます。
例えば、Count Per Dayであれば、Wordpressの管理画面でもアクセス数を確認することもでき、サイト上のサイドバーなどに乗せることもできます。
WordPressの管理画面でアクセス数を確認するには?
アクセスカウンターは、基本的にサイト上にのせるものです。そのため、訪問者にアクセス数を伝えることが目的となっています。
一方、内側の管理だけでアクセス数を把握したい場合には、下記のようなプラグインを利用されるのがおすすめです。
- Slimstat Analytics
- WP Statistics
当サイトも上記二つのプラグインで、ページ毎のアクセスなどを把握していたりします。
Slimstat Analyticsで確認できること
SlimStat Analyticsでは現在の訪問者に加えて、検索キーワード、どの記事が読まれているかが一目でわかるようになっています。
WP Statisticsで確認できること
こちらも訪問者の情報や、よく見られているページなどを一目で確認することができます。二つ使わずとも、どちらか自分にあったプラグインを利用されるのもおすすめです。
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