
当サイトはレンタルサーバーのエックスサーバーのX10プランを契約して、ワードプレスでサイトを運営しています。
今回は初心者向けに主要な4種類のレンタルサーバー別に契約方法とおすすめの始め方をご紹介します。
CONTENTS
おすすめレンタルサーバー4社の契約プランと料金の比較表
プラン | 初期費用 | 月額料金 | 年間料金 | 容量(GB) | 公式サイト |
さくらサーバー(スタンダード) | 1,029円 | 524円 | 7,317円 | 100 | https://www.sakura.ne.jp/ |
ロリポップ!(スタンダード) | 1,500円 | 500円 | 7,500円 | 120 | https://lolipop.jp/ |
ConohaWing(ベーシック) | 無料 | 900円 | 10,800円 | 250 | https://www.conoha.jp/![]() |
ロリポップ!(ハイスピード) | 3,000円 | 1,000円 | 15,000円 | 200 | https://lolipop.jp/ |
エックスサーバー(X10) | 3,000円 | 1,000円 | 16,500円 | 200 | https://www.xserver.ne.jp/ |
さくらサーバー(プレミアム) | 1,029円 | 1,571円 | 19,881円 | 200 | https://www.sakura.ne.jp/ |
まず、上記は料金が安い順におすすめのレンタルサーバーを並べてみました。
上記の比較表を見ると、さくらのレンタルサーバーが一見すると安いように見えますが、さくらのレンタルサーバーの場合は、SSL証明を別途有料で取得しないといけませんので、実際のところ安いのはロリポップ!です。
当サイトはサーバーの安定性やセキュリティ面からエックスサーバーを利用していますが、単純にコスパだけを考えるのであればロリポップ!はおすすめです。
ロリポップ!の契約方法とワードプレスの始め方7SETP
最初に、ワードプレスでサイト運営を始めるまでの簡単な流れをご紹介します。
- ロリポップに契約(https://lolipop.jp/)
- ムームードメインで新規ドメインを取得(https://muumuu-domain.com/)
- 新規ドメインをロリポップに追加
- 契約したロリポップからワードプレスをインストール
- ロリポップで無料SSL化対応
- ワードプレスの管理画面でURLを変更
- ワードプレスでウェブサイトの運営を開始
ざっくりこんな感じになりますので、詳細を一緒に見ていきましょう。
1. まずはレンタルサーバーのロリポップに契約する
公式サイト:https://lolipop.jp/
それではまずはこちらからロリポップの公式サイトに移動します。そこからロリポップ!のプランを選択します。
ここで一つ注意ですが、エコノミープランではワードプレスのインストール機能がありません。ですので、必ずライトプラン以上を選択します。一番オススメするのは、スタンダードプランを1年間で契約する方法です。
そうすると月額料金も安くなりますので、レンタルサーバーの代金は初期費用1,500円と合わせて年間7500円で収まります。このようにしてプランを選択してアカウント情報を入力したら、SMS認証を行います。
SMS認証を行うと、携帯電話にSMSメッセージが届きますので、そちらに記載されている番号を打ち込むことで、認証が完了する仕組みです。その後、お申し込み内容を入力していき、内容に問題がないかを確認します。
筆者の場合は今回は「スタンダードプラン」を選択しましたので、こちらでそのままお申し込みを完了させました。
そうすると、早速ホームページを作りましょう!と言う画面になりますので、「ユーザー専用ページにログインする」のボタンを押します。
ロリポップは最初に無料お試し期間が10日間ほどありますので、実際どんなものなのか、管理画面や使ってみた感じを確認しておきたい方には適しているサービスです。
2. ムームードメインでドメインを取得する
続いて、ムームードメインで新規にドメインを取得します。
ドメイン業者はムームードメインでなくても問題ありませんが、ロリポップ!と運営会社が同じなので、ロリポップ!を利用される場合はムームードメインがおすすめです。
それではまずはこちらからムームードメインの公式サイトに移動します。ムームーIDをまだお持ちでない方は、新規登録を行います。
新規ユーザー登録を、メールアドレスとパスワードを入力して行います。
そして、ロリポップと同じように、SMS認証を行います。
こうしてSMS認証を行ったら、ドメイン設定の部分に移ります。ドメイン設定では、最初は「ムームーDNS」になっています。
ロリポップでサイトを運営する場合は、「ロリポップ」に変更しておきます。
こちらはドメイン取得後の管理画面からでも「ロリポップ!レンタルサーバー」に変更することは可能ですので、ここで変更しなくても心配いりません。
そうして、利用規約に同意して、ムームードメインを取得します。
こうしてドメインを取得したら、管理画面はこんな感じのものが表示されます。
無事管理画面にログインすることができたら、次に進みましょう。
3. 取得したドメインをロリポップに追加
レンタルサーバーのロリポップにログインすると、「独自ドメインを設定する」のボタンがありますので、そちらから取得した独自ドメインを追加します。
「設定する独自ドメイン」の欄に、取得した新規のドメインを追加します。公開フォルダは、自分がわかるフォルダであれば、名前はなんでもOKです。
例えば、「123.com」というサイトを作る場合、123.comを「設定する独自ドメイン」の欄に追加して、公開フォルダを「123」などにしておくとわかりやすいでしょう。ここまでで、ワードプレスをインストールしてウェブサイトを始める準備が整いました。
4. ワードプレスをインストールしてサイトを始める
続いて、再びロリポップのトップ画面に戻り、「WordPressをインストール」を選択し、取得したドメインにワードプレスをインストールすれば、それで完了です。
ログインする際のIDやPWを設定し、サイトのタイトルを決めてワードプレスをインストールすれば、完了です。なお、こちらで入力したIDやPW、サイトのタイトルなどは後からでも簡単に変更が可能です。
5. ロリポップで無料独自SSLを設定する
その後に、絶対にやっておいた方が良い作業が、無料独自SSLの設定です。こちらはロリポップの管理画面の「セキュリティ」から「独自SSL証明書購入」のメニューから遷移が可能です。
この画面から「無料独自SSLを設定する」をクリックし、ワードプレスをインストールしたサイトをSSL化対応します。SSL化対応とは、「http〜」のURLで始まっているウェブサイトを、「https〜」から始まるウェブサイトに変える対応のことを言います。
近年、Googleがこの「http〜」で始まるサイトは危険ということで表示しないようにし始めており、せっかくサイトを作っても「http〜」から始まるサイトでは、「危険なサイト」として訪問者に表示されなくなりつつあります。
そのため、ワードプレスでウェブサイトの運営を開始したら、必ずhttps化の対応はするようにしましょう。ロリポップであれば、無料で簡単に設定が可能ですので、非常に便利になっています。
6. ワードプレスの管理画面でサイトのURLを変更する
ロリポップ側で設定が終わったら、ワードプレスの管理画面にログインします。こちらの管理画面の「設定」→「一般設定」から、「http」になっている部分を「https」に変更します。
こうすることで、一度管理画面からログアウトします。ですが、再びログインすることで、問題なくサイトが利用できるようになります。こうしてSSL化対応が完了すれば、あとはワードプレスでサイトを運用していけば問題ありません。
公式サイト(ロリポップ!):https://lolipop.jp/
ConohaWingの契約方法とワードプレスの始め方4STEP
【公式サイト】https://www.conoha.jp/wing/g
続いて、レンタルサーバーのConoHaWingの登録方法は簡単ですので一緒にみていきましょう。
まず新規に登録するためには、こちらからConohaWingの公式サイトへ移動します。その後、緑色の「今すぐお申し込み」ボタンをクリックします。
1. ログイン・情報入力
そうすると、氏名や生年月日、住所などを入力する場所がありますので、それぞれ入力を完成させて次に進みます。なお、法人の場合は法人名なども入力します。
2. 電話/SMS認証
そうすると本人確認のために電話/SMS認証がありますので、電話番号を入力します。その後「SMS認証」をクリックすると、利用している携帯電話にSMSメッセージが届きます。
そちらの番号をサイト上で入力すると、次に進むことができます。
3. お支払い方法の設定
続いて、サーバーの料金を支払うクレジットカード情報を入力します。
クレジットカードが事前にチャージかを選ぶことができますが、事前にチャージですと、チャージした分しか利用することができません。
筆者の場合は途中でチャージが切れて運営サイトが止まっても嫌でしたので、クレジットカード情報を入力しました。
4. サービスのお申し込み(プランの選択)
その後は、プランを選択します。
こちらは容量をどれぐらい使うかによりますが、筆者の場合はまずは「ベーシックプラン」を選択しています。初期ドメインはなんでもよいので任意のものを入力し、サーバー名はデフォルトで入っているものをそのまま使っても問題ないです。
そうしてもろもろの入力が終わると、右側から「追加」ボタンが現れます。
追加ボタンが現れない場合はページを更新したりすると、動き出します。筆者はこれで追加を行い、最後に以下の画面が表示されます。
「サーバー作成が完了しました」の表示がでましたら、「はい」を選択して、独自ドメインの設定にうつります。この後にConohaWingに独自ドメインを設定する方法は、ムームードメインの場合はロリポップ!と同じです。
ムームードメインにログインしたマイページから「ネームーサーバー設定変更」を行います。具体的には、下記のようにネームサーバー1とネームサーバー2に入力し、設定変更を行います。

- ns-a1.conoha.io
- ns-a2.conoha.io
また、無料独自SSLは「利用する」を選択して「保存」ボタンをおします(無料独自SSLを設定することで、サイトがhttps化されて、安全なサイトとしてGoogleに認識されます)。
そうすると、ドメインの追加に成功しても、「失敗しました。無料独自SSL設定変更ConoHaのネームサーバーまたはAレコードを設定してください。」というような表示がでます。
ですが、こちらは気にせず次に進んで問題ありません。そうすると一旦はドメインのステータスが「稼動中」になり「独自SSL」が「-」のままになります。
ですが、時間が経ってから再度登録し直せば、独自SSLのステータスが「設定中」に変更し、そのうち「利用中」に変わります。こうして無事ドメインがConohaWingに反映されたら、アプリケーションインストールから「+アプリケーション」を選択してワードプレスを設定します。
こうしてサイトのタイトル名やログインID、PWなどを設定すれば、取得したドメインに簡単にワードプレスをインストールすることができます。ワードプレスを無事インストールすることができれば、サイト運営を始めることができます。