
KDDIグループが提供するレンタルサーバー「CPI」の評判です。
CPIはビジネス利用に適したサーバーとして、官公庁や教育機関などの大規模なサイトから、企業サイト、ネットショップなどに利用されています。以前に障害があったようですが、近年はそのようなニュースはなく、またwordpress運営にも向いているサーバーの一つです。
CPIには共用サーバーと専用サーバーがあり、それぞれに特徴がありますので、それらも踏まえてメリットやデメリット、他社サーバーとの比較から利用がおすすめな方、具体的な始め方までを簡単にお伝えします。
公式サイト:https://www.cpi.ad.jp/
CONTENTS
CPIレンタルサーバーの特徴とは?簡単に解説
CPIレンタルサーバーとはKDDIグループが提供しているサービスで、重要度の高いビジネスにおいて広く活用されているレンタルサーバーになります。
快適なサイト表示やセキュリティ対策、バックアップ、構築支援ツールなどで、ウェブの集客・運用のお悩みを解決してくれるのがCPIレンタルサーバーです。
CPIレンタルサーバーは大容量で高速回線なので、安定して快適に利用できます。自動バックアップ機能もありセキュリティーも万全なので、もしものときに安心なのが魅力です。
共用サーバー:シェアードプラン ACE01の特徴
- WordPressなどのCMSでサイトが作り放題(マルチドメイン無制限)
- Webサーバーとメールサーバーを異なる筐体で運用(安定性を重視)
- 高いセキュリティ(WAFを標準搭載し稼働する全てのドメインで利用可能)
- SLA(品質保証制度)100%保証
- KDDIグループならではの高速&大容量ネットワーク
- メール・電話サポート無料(24時間365日サポートオプションあり)
- SmartRelease(スマートリリース)機能あり(アップロードミス、ファイルの先祖返り、面倒なバックアップ取得など)
共用サーバーは、ビジネス用で安定稼働のサーバーをお探しの方やWeb制作の工数を減らしたい制作会社の方や、コーポレートサイトやキャンペーンサイトの構築、移転に伴なう作業工数を圧縮したい方などに向いているサーバーです。
詳細:https://www.cpi.ad.jp/shared/
専用サーバー:マネージドプラン・ハイブリッドプランの特徴
- 高耐久性・高速性能のSSD
- 転送量無制限
- 1Gbps 共有型回線(ベストエフォート)標準提供
- 外部バックアップ標準提供
専用サーバーは、高い信頼性と安定性があるビジネス向けサーバー環境を探している方や、セキュリティレベルが高い環境で企業サイトや複数ウェブサイトを運営したい方向けのサービスです。
詳細:https://www.cpi.ad.jp/managed/
CPIレンタルサーバーを使うメリット
重要度の高いビジネスを展開していくのに最適
CPIレンタルサーバーは、重要度の高いビジネスを展開していくのに適しています。
これまでに数多くの実績があり、例えばコーポレートサイトやキャンペーンサイト、ECサイトなどを展開していきたい場合にマッチしています。
セキュリティー対策がしっかりしている
また、非常にセキュリティー対策がしっかりしています。
顧客のウェブサイトをハッカーなどの外部攻撃から守ってくれる「WAF」と、ウェブサイトの不正な改ざんをすぐに検出して知らせてくれる「Web改ざん検知」が用意されているので、何かあった場合にも安心です。
機能が充実しており利用可能範囲が広い
さらに、ディスク容量やマルチドメイン、メールサービス、データベースなどが無制限に利用可能です。
機能性が良くてビジネスを多数展開していきたい方にとって、CPIレンタルサーバーは優れたレンタルサーバーといえるでしょう。
CPIレンタルサーバーを使うデメリット
障害が発生したことがある
いくら機能性、サービスに優れているCPIレンタルサーバーであっても、少なからず障害が発生してしまうこともあります。
実際にCPIレンタルサーバーではそのような障害が起こった過去もありますが、近年は発生していないようです。
電話やメールの24時間サポートには月額990円かかる
続いて、電話やメールで24時間サポートをしてもらう場合、税別で月額990円かかります。
トラブル時や何かあった際にはすごく助かりますが、無料でサポートを受けたいという方は、あらかじめそれらのサポートが組み込まれているエックスサーバービジネスを利用された方が良いでしょう。
月額の利用料金が高い
また、CPIレンタルサーバーは月額料金は高いです。
シェアードプラン ACE01でも、12ヵ月契約で月額4,180円ほどかかってしまいますし、他のプランならそれ以上かかります。さらに12ヵ月契約以外ですと初期費用で2,200円かかります。
エックスサーバービジネスの方が月額料金は抑えられる
公式サイト:https://business.xserver.ne.jp/
そこで、月額費用を抑えたい法人の方は、エックスサーバービジネスの利用を検討された方が良いでしょう。
エックスサーバービジネスのB10プランであれば、初期費用16,500円(キャンペーン期間中は0円)で、3年契約であれば月額3,762円〜から利用が可能です。1年契約でも月額4,180円のため、初期費用の分お得です。
エックスサーバービジネスはセキュリティ面も安全で、アクセス数が増えてもサイトが耐えられる構造になっています。サーバー障害なども過去にありませんので、安心して使える点が特徴です。
CPIレンタルサーバーがおすすめな方は?
以上を踏まえて、CPIレンタルサーバーがおすすめな方は、信用できる会社が提供しているレンタルサーバーと契約してビジネスを展開していきたい方です。
CPIレンタルサーバーだとKDDIグループが提供しているため、そういう部分でも非常に安心感があるでしょう。重要度の高いビジネスを始めていきたい場合には、CPIレンタルサーバーはおすすめです。
また、高速で安定しているサーバーを利用したい場合にもおすすめです。CPIレンタルサーバーであれば、サクサクと高速でサイト表示をしてくれますので、最小限のストレスでウェブサイト運用をしていくことが可能です。
ネットショップやECサイトを展開していきたい方や、ワードプレスで集客できるサイトを構築したい方にも良いでしょう。利用可能範囲が非常に広いために、CPIレンタルサーバーは幅広くビジネスを展開していきたい方に向いています。
CPIレンタルサーバーのお申し込みの流れや方法
CPIレンタルサーバーの申し込み方法は簡単ですので、一緒に見ていきましょう。
まずこちらからCPIレンタルサーバーの公式サイトに移動し、「お客様申し込みフォーラム」に記入事項を入力して送信し、ご注文確認書メールを待ちます。
営業時間内であれば、1~2時間ほどで「ご請求書」メールが届くため、請求書に記載されている金額を銀行振込やクレジットカード決済、Pay-easyでお支払いします。
そして、「払込明細フォーム」の入力、送信をし、お支払いの確認が済めば、ドメイン申請、取得、サーバー設定、ID、パスワードを記載した設定完了メールが送信されます。
設定完了メールに記載された ID、パスワードでコントロールパネルにログイン後、運用準備を開始すると、サーバー情報やマイページ情報が郵送されます。
郵便物が届いたら、そちらを元に始めていきましょう。郵便物があるため他のレンタルサーバーよりも少し手間がかかりますが、基本的には数日でしっかりと運用をスタートしていくことができます。
公式サイト:https://www.cpi.ad.jp/