
ホームページ作成ツールのジンドゥー クリエイターの口コミです。
筆者もジンドゥーは過去に利用していたことがありますので、その経験を踏まえてジンドゥーAIビルダーとの違いやメリット・デメリット、その他のホームページ作成ツールとの比較を行い、それぞれの利用がおすすめな方をご紹介します。
CONTENTS
ジンドゥー クリエイターとは?ジンドゥー AIビルダーとの違い
『ジンドゥー クリエイター』は、ブログ機能を利用できるという点が、『AIビルダー』との最大の違いです。ブログはSEO対策(検索上位表示)などでも有効な手段となっていますが、これを活用するためには、ジンドゥー クリエイターの導入が必須になります。
また、ネットショップとしての機能を持たせることもできます。国内だけでなく海外に向けても広く取り扱い商品を流通させたいと考える方などには、ジンドゥー クリエイターの方が、AIビルダーよりも良いでしょう。
クレジットカードの使用なども許可できるため、幅広いユーザーが利用することができます。さらに、ジンドゥー クリエイターであればコーディングも可能になっているため、ホームページにより繊細なデザイン性を持たせることもできます。
手軽さという面ではAIビルダーが一歩上回りますが、凝ったデザインを求める場合には、ジンドゥー クリエイターの方が良いでしょう。
なお、ジンドゥー クリエイターにはフリープランが用意されていますが、広告等の表示が自動で行われてしまう上に、独自ドメインの取得ができませんので、利用する場合は有料プランがおすすめです。
公式サイト(クリエイター):https://www.jimdo.com/jp/creator/
公式サイト(AIビルダー):https://www.jimdo.com/jp/ai-builder/
ジンドゥークリエイターのメリット
テンプレートを使って簡単にデザインを考えられる
まず、ホームページやネットショップの制作に慣れていない方でも、テンプレートを使って簡単にデザインを考えられることがメリットです。日本語のテンプレートでも数十種類とバラエティに富んでいるため、テーマに合ったデザインを見つけることが簡単です。
HTTPSに対応しておりセキュリティ面でも安心
セキュリティについても他社をリードするシステムを取り入れており、HTTPSにも対応しています。
httpのサイトはgoogleに危険なサイトとして表示されないようになっていますので、https化に対応していることは必須です。セキュリティ面で対策が施されている一方、スマホを使って管理することもできるため、手軽さを求める方にとってもメリットです。
ジンドゥー クリエイターのデメリット
SEO対策(検索エンジン上位表示対策)が弱い
まず、SEO対策に弱いです。SEO対策とは、サイトを検索上の上位に表示させるための対策をさします。
こちらはクリエイターのみならず、Jimdo全般が弱い部分ですので、SEO対策に力を入れたい場合は、後ほどご紹介するワードプレスでサイトを運営した方が良いでしょう。なお、当サイトもワードプレスで運営しています。
バックアップ機能がない
続いて、バックアップに関しても不完全であり、個別のバックアップ機能が実装されていないことにも留意すべきと言えます。
バックアップはあくまでも自分自身で行うことが前提となっており、万が一データが失われた場合には補償を受けることができません。また、180日間以上一度もログインしない状態が続いていると、事前の警告なしでデータがすべて削除されてしまいます。
定期的な更新を行う方には無関係な話ですが、複数のページを運用する予定がある方は注意しなければなりません。
電話サポートがない
最後に、運営や管理という面ではメリットが目立つジンドゥー クリエイターですが、電話対応は用意されていません。
緊急時においてもメール対応を求めることになるため、電話でのサポートを希望する方には向いていません。また、有料プランを選んでもサポート体制には変化が無いので、安心を求める方にとっては少し厳しいサービスと言わざるを得ないでしょう。
そこで、電話サポートが欲しい方は、上場企業のGMOインターネットグループが運営しているホームページ作成ツールである「グーペ」の利用を検討された方が良いでしょう。
上場企業が提供するグーペ(Goope)とジンドゥー(Jimdo)の比較
【公式サイト】https://goope.jp/
東証一部上場企業のGMOペパボ株式会社が提供している「グーペ」は、本当に簡単にすぐにホームページの作成が可能なサービスです。難しいプログラミングなどの知識もいらず、月額費用1,000円〜3,500円程度で利用できますので、初心者に向いています。
飲食店、美容院、ネイルサロンなどのお店、塾、事務所、個人事業主、クリエイター、アイドルまで、様々な業種のホームページを簡単に作ることができます。そのため、簡単にホームページを作りたいけども、Jimdoよりもオシャレでしっかりしたホームページを作りたい方におすすめです。
実際のところJimdoでサイトを作成しているというのは、見る人が見ると「ダサいな…」と思われてしまいます。一方でグーペであればオシャレなサイトをかっこよく作れます。
グーペの場合は公式サイトにも事例が多数掲載されており、無料お試し期間も15日間ほどありますので、どんなものか気になる方は、まずは無料お試しを使ってみるのがおすすめです。
ワードプレスよりも月額料金は高くSEO対策も最適ではないのがジンドゥー
サービス | プラン | 月額料金 | 年間料金 |
ジンドゥー AI ビルダー | START![]() |
990円 | 11,880円 |
GROW![]() |
1,590円 | 19,080円 | |
ジンドゥー クリエイター | PRO | 945円 | 11,340円 |
BUSINESS | 2,145円 | 25,740円 | |
グーペ | エコノミープラン | 1,000円 | 12,000円 |
ライトプラン | 1,500円 | 18,000円 | |
スタンダードプラン | 3,500円 | 42,000円 | |
ワードプレス(WordPress) | ロリポップ!サーバー(スタンダードプラン) | 500円(初期費用1,500円) | 7,500円 |
ロリポップ!サーバー(ハイスピードプラン) | 1,000円(初期費用3,000円) | 15,000円 | |
ロリポップ!サーバー(エンタープライズプラン) | 2,000円(初期費用3,000円) | 27,000円 |
ちなみに、上記の比較表を確認してみるとわかりますが、レンタルサーバーに契約してホームページを簡単に作成できるワードプレスよりは、ジンドゥーは全般的に料金が高いです。
ロリポップ!でのワードプレス運用の方が料金は安い
【公式サイト】https://lolipop.jp/
ワードプレスはレンタルサーバーに契約して、そこからCMSをインストールすることで、簡単にホームページを作ることができます。ちなみに当サイトはエックスサーバーを用いて、年間16,200円(初期費用3000円コミ)でワードプレスでサイトを運営しています。
ですが、上場企業のGMOペパボが運営するロリポップ!のレンタルサーバーであれば、スタンダードプランで年間7,500円、ハイスピードプランで年間15,000円で運営することができます。ワードプレスはSEO対策も施すことができ、デフォルトでブログ機能が実装されているため、アクセス数を伸ばすためには一番良いツールです。
また、デザインのカスタマイズ性も高く、様々な機能をプラグインというツールで簡単に追加することができます。より多くの人にみられるサイトをコスパよく作りたい方には、レンタルサーバーのロリポップ!でサーバーを契約して、そこからワードプレスを簡単インストールして始めるのが適しています。
ロリポップ!は最初に無料お試し期間が10日間ありますので、まずはどんなものか無料お試ししてみるのがおすすめdす。
ジンドゥー クリエイターがおすすめな方
ホームページ制作には、一般的にHTMLやCSSなど専門的なプログラミング知識が求められますが、ジンドゥー クリエイターは知識なしで運用できます。プログラミングに関する知識がない方や、これから勉強するのが面倒な方に対しては、ジンドゥー クリエイターはおすすめできます。
また、無料でショップ機能なども活用できるため、すでに自社商品がある方にとっては適したサービスと言えるでしょう。また、最近ではスマホやタブレットからの来訪者に十分な配慮が必要ですが、それらの端末に向けて表示を最適化(レスポンシブ対応)させることも可能です。
パソコン以外からのアクセスが多いサイトを運用する方にとってメリットを感じやすいことも、ジンドゥー クリエイターの特徴になっています。SNSとの連動も簡単に行えますので、情報の拡散にも期待できます。
公式サイト(クリエイター):https://www.jimdo.com/jp/creator/
ジンドゥー クリエイターの申し込み方法
公式サイト(クリエイター):https://www.jimdo.com/jp/creator/
ジンドゥークリエイターの始め方は簡単です。まずはこちらの公式トップページからアカウント作成を行いましょう。
メールアドレスでの登録も可能ですが、FacebookやGoogleのアカウントを流用できます。有料プランへの登録や、無料プランから有料プランへの移行も、ジンドゥー クリエイターのホームページから簡単に進められます。
その後入力する項目はとても少ないため、アカウント作成から数分~十分程度で本格的なホームページ作成を始めることが可能です。