
ホームページ作成ツールのwebnode(ウェブノード)の評判です。
当サイトはwordpress(ワードプレス)を使ってサイトを運営していますので、それらの比較も含めてウェブノードの利用がおすすめな方をご紹介します。
CONTENTS
webnodeはウェブサイトを作れるサービスで無料プランと有料プランがある
公式サイト:https://www.webnode.jp/
webnodeは、テンプレートを選んで手軽にホームページを作れるサービスです。
コーディングに関する高度な知識がなくても、比較的簡単にサイトを作る事ができます。スマホで表示しても表示が崩れにくいホームページも、簡単に作る事ができます。
webnodeには、無料と有料のプランがあります。その2つのプランの大きな違いの1つは、サポートです。無料版でもサポートを受ける事は可能ですが、有料プランのユーザーの方が、優先的にサポートの対応を受ける事ができます。
webnodeの4つの有料プランとは?
そしてwebnodeには4つの有料プランがあり、具体的には以下になります。
- PRO:月額2,099円
- STANDARD:月額1,299円
- MINI:月額629円
- LIMITED:月額378円
それぞれサービスや機能面は異なります。例えばLimitedプランの場合はドメインも含まれていませんし、以下の機能がありません。
- フォームの作成機能
- メールアカウント
- 背景に動画を使う
- ネットショップ
- Webnode の文字消去
- Google アナリティクス
- Google AdSense
- メンバーログイン登録
- 複数言語バージョン
- バックアップとリカバリ
実際のところGoogleアナリティクスなどのアクセス解析ツールが使えないのはサイト運営をする上で致命的ですので(サイトの分析が全くできませんので)、最低でも利用するのであればSTANDARDプランがおすすめです。
STANDARD以上のプランならネットショップやバックアップなどの機能も利用できます。
webnodeと他のホームページ作成ツールとの料金比較
ツール(公式HP) | プラン | 初期費用 | 月額料金 | 年間料金 | 無料お試し期間 |
グーペ![]() |
エコノミー | 3,300円 | 1,100円 | 16,500円 | 15日間 |
ライト | 3,300円 | 1,650円 | 23,100円 | 15日間 | |
スタンダード | 3,300円 | 3,850円 | 49,500円 | 15日間 | |
ページキット![]() |
年間契約 | 0円 | 1,466円 | 17,600円 | 30日間 |
Webnode | Limited | 0円 | 378円 | 4,536円 | – |
MINI | 0円 | 629円 | 7,548円 | – | |
STANDARD | 0円 | 1,299円 | 15,588円 | – | |
PRO | 0円 | 2,099円 | 25,188円 | – |
Webnodeと他のホームページ作成ツールの料金を比較すると、STANDARDプラン以上であれば他のサービスを使っても良いのかなとは思われます。なぜなら機能がかなり制限されてしまうからです。
初心者向けのお店のホームページならグーペ
【公式サイト】https://goope.jp/
グーペは、初心者がサイト運営に必要な機能が最初から揃っている点が特徴のホームページ作成ツールです。
上場企業のGMOペパボ株式会社が提供するサービスで、レストラン・居酒屋・美容院・ネイルサロン・塾・事務所・個人事業主・クリエイター・アイドルなど、様々な業種のホームページの事例があります。
下記は筆者の管理画面ですが、グーペを利用すれば、ホームページに最低限必要な機能が最初から全部揃っています。フォトアルバムやカレンダー、お問い合わせやSNS連携などの機能があるので、ホームページを作ったことがない初心者の方でも安心です。
ライトプラン以上であればアクセス解析やメルマガ機能、スタンダードプランであれば電話サポートなどもあります。定期的に使い方などの無料セミナーがありますので、それらに参加することもできます。
他にも、グーペにはレンタルサーバー代も含まれていますので、ワードプレスのように自分で別にレンタルサーバーを契約する必要はありません。ちなみに当サイトはワードプレスで運営していますが、ワードプレスの場合はレンタルサーバーに契約する必要があります。
グーペは最初に無料お試し期間もありますので、気になる方は一度無料お試しを利用されるのがおすすめです。
【公式サイト】https://www.p-kit.com/
続いて、PCが苦手な方向けにおすすめのホームページ作成ツールが、PAGEKit(ページキット)です。
PAGEKitは、ホームページを作ったことがない方や、ホームページの作り方を全く知らない方であっても、超簡単に3STEPでホームページを作ったり編集できるサービスです。初期費用は無料で、月額1,466円から利用することができます。
最初の30日間は無料で使えますので、とにかく簡単にホームページを作りたい方にはおすすめです。
webnodeのメリットとは?簡単にホームページを作れること
webnodeを利用するメリットには以下があります。
1. コーディングの知識がいらない
webnodeはテンプレートを使ってホームページを作成していきますので、高度なコーディングの知識が求められる訳ではありません。難しい構文などの知識を覚えていなくても、比較的手軽にホームページを作成できるメリットがあります。
2. テンプレートにもバリエーションがある
webnodeには、そのテンプレートのバリエーションにもメリットがあります。
いくら手軽に作れると言っても、バリエーションが限定されてしまうようでは困ります。バリエーションが少ないと、自分がイメージしているホームページを作れない事もありますが、webnodeはバリエーションは豊富でおしゃれなテンプレートも沢山揃っています。
3. モバイル端末にも対応している
また、モバイル端末に関するメリットがあります。
たとえモバイル端末でホームページを表示した時でも、レイアウトが大きく崩れてしまう訳ではありません。スマートフォンでも見やすいホームページを作れるようになっています。PCを使った時の表示も、問題ありません。
webnodeのデメリットとは?初心者が利用する前に知っておきたいこと
1. デザインのカスタマイズが限定される
まずwebnodeでは、文字の装飾をする事はできます。
ただし、その装飾の機能が若干限定されてしまうデメリットがあるのです。例えばwebnodeでは、文字の色を変更する事は原則できません。またホームページの背景の色を変更する事はできず、装飾のカスタマイズ性は若干限定されます。
2. 複数のページを一括で公開することができない
webnodeには、ページ公開に関するデメリットもあります。
基本的には1ページ単位で公開する事になり、複数のページを一括で公開できる機能はありません。ですからページの数が多い時などは、若干手間がかかる事があります。
3. 容量にも制限がある
容量も要注意です。
ページのサイズが大きいと、表示がエラーになってしまう事があります。そのため多くの画像などをアップロードすると容量オーバーになってしまう可能性もあり、ホームページのサイズが若干限定されてしまいます。
4. スマホ表示が崩れる場合がある
webnodeではスマートフォンの表の表示が崩れてしまう事もあります。
一応はスマートフォンでも表を表示させることは可能ですが、その内の一部が表示されないケースがあります。
5. 海外製のため使っている人が少ない
最後に、そもそもwebnodeは使っている人が少ないです。
そのためネット上にもあまり情報がなく、何か問題があった時に調べるのが難しいというデメリットもあります。英語ができれば多少は問題ないかもしれませんが、それでも億劫に感じてしまうことはあるでしょう。
webnodeがおすすめな方は?おすすめできない方は?
以上になりますが、webnodeは、知識はあまり無いものの、手軽にホームページを作ってみたい方には良いでしょう。ホームページ作成ソフトなどは、場合によってはHTMLなどの知識も求められるため、初心者が使いこなすのが簡単ではない場合があります。
しかし、webnodeであれば、そこまで高度な知識を覚えていなくても、比較的簡単にホームページを作れます。ただし、デザインのカスタマイズ性が低かったり、ホームページ運用での自由度は高くありません。
比較的自由にホームページの運営をしていきたい方には、当サイトでも利用しているワードプレスがおすすめです。ワードプレスであればデザインの自由度が高いことに加えて、様々な機能をプラグインというツールを使って簡単に追加可能です。
さらに、ブログ機能もデフォルトで実装されているため、コツコツとサイトに記事やコンテンツを増やしていくことができます。その結果、サイトが検索で上位表示され、多くの人にみられるサイトを作ることができるのです。
SEO(検索エンジン最適化)対策を重視したい方はワードプレスがおすすめ
特に、ワードプレスはSEO対策において有効です。
SEO対策とは「検索エンジン最適化」のことで、運営サイトを検索の上位に表示させる対策のことをさします。WordPress(ワードプレス)はこちらのSEO対策には最適なシステムですので、例えばブロガーで個人サイトを強くしていきたい方などには向いています。
ただし、ただ単にWordPress(ワードプレス)でサイトを運営したからといって、それだけでSEOが強くなる訳ではありません。
結局のところ、サイトにコンテンツを増やしたり、記事やコラムを日々書いていくことで、ユーザーにとって価値ある情報を提供することでしか、サイトは検索上位に表示されません。そのようにコツコツとワードプレスでサイトを運営していきたい方には向いてます。
ワードプレスを始めるには、まずはレンタルサーバーに契約します。当サイトの場合はエックスサーバーに契約し、そこからワードプレスを簡単インストールしています。初期費用3,300円の年間16,500円で運営していますので、費用面はwebnodeと大して変わりません。
webnodeの始め方と申し込み方法
webnodeの申込の流れですが、まず公式サイトにアクセスして青色の「はじめよう」というボタンをクリックします。すると入力フォームが表示されますので、自分が作成したいウェブサイト名やメールアドレスなどの情報を入力し、青色の登録というボタンをクリックします。
次のページで質問が表示されます。1つ目は、どのようなホームページを作りますかと表示されますから、自分が希望する方をクリックします。すると次のページでは、色々なテンプレートが表示されるので、自分が希望するものを1つ選択します。
テンプレートを選びますと、自動的にエディターの画面が表示され、それが表示されればひとまず申込は完了です。なお上述の有料プランも、エディター画面から申込できます。
まずはマイプロジェクトという箇所をクリックして、アップグレードという箇所を選択します。そして自分が利用したいプランを選択して、請求書の情報などを入力します。指定の手順で入金を済ませれば、有料プランの申し込みは完了です。