
ペライチは、ホームページを作ったことがない人のために、簡単にホームページを作れるように作成されたサービスです。
余計な入力等の手間がないため、初心者でも比較的簡単にホームページを作成できます。筆者もペライチのサービスを使ってサイトを作ったことがありますが、結論からお伝えするとLP作成におすすめのサービスです。
実際に副業としてサイト運営をしていくのであれば、当サイトと同じく、レンタルサーバーに契約してワードプレスでサイトを運営するのがおすすめです。理由はSEO対策を行うことができたり、自由に広告を貼って収益化することができるからです。
そこでこの記事では、ペライチの評判や口コミ、メリットやデメリット、他のホームページ作成サービスとの違いについて説明します。
CONTENTS
ペライチの評判や口コミ
そこそこクオリティのLPを無料で作るなら
「ペライチ」 を使うのが良さそう。操作も直感的で簡単、アップまでの流れもスムーズ。
LP初心者のお客さんはこういうところから入りそう。LP案件を自分で受けるならこういったサービスとの差別化を考えておかないと、ですね🤔
https://t.co/qgH47j4tQQ— けんすけ@web制作 (@ken2web) April 29, 2020
写真作品発信や撮影依頼を受けるのにフォトグラファーとしての”ポートフォリオサイト”は欠かせないですよね😌
そこで、パソコンがあればたった1日でお洒落なサイトを作れる「ペライチ」をご紹介します✨
実際に作ったサイトも公開中😊✌🏻https://t.co/qnPhVmZZYp
— 関西写真部SHARE (@SHARE_photos_) March 17, 2020
上記の口コミにもあるように、特段収益を目的としないサイトの運営であれば、利用するのも良いかとは思われます。
ペライチでホームページを作成するメリット
まずはペライチのメリットについて説明します。
初心者でも簡単にホームページを作成できる
ペライチは、マウスのドラッグとドロップを使えば、簡単にホームページを作成できます。他のホームページサービスとは異なり、HTMLが使えないと作成できないといった問題がなく、気軽にホームページを作成できます。
プランの種類がある
ペライチを利用する場合は、プランを決定することとなります。
プランは無料から2,980円まで用意されています。無料でも利用できるプランが用意されているので、金銭面の負担をせずにホームページを作成できます。また、月額1000円で決済機能をつければ、ランディングページで商品の販売も可能です。
ランディングページを簡単に作成できる
縦に長いページを作成しやすいペライチは、ランディングページのように宣伝する項目が多くなるサイトを作りやすくなっています。宣伝目的のページを作りたい時におすすめです。
ペライチでホームページ作成をするデメリット
ペライチには上記のように良いところもたくさんありますが、デメリットもあります。デメリットも理解して導入するか検討するのがおすすめです。
ページ数が制限されている
まず、作成できるページ数が制限されているため、多くのページを保有するホームページは作れません。
小規模なページを作る程度であれば気になりませんが、大掛かりなページには向いていません。当サイトのように多数の記事コンテンツを蓄積してサイトを運営していきたいと考えている方には、やはりペライチはおすすめできません。
ワードプレスでサイトを構築し、コツコツとコンテンツを蓄積していくやり方の方がおすすめです。なお、当サイトはレンタルサーバーのエックスサーバーに契約し、初期費用3000円の年間16,500円でサイトを運営しています。月額料金はペライチのライトプランとほぼ同じですので、ペライチで有料プランを使うのであれば、ワードプレスでのサイト運営の方がおすすめです。
エックスサーバーは最初の10日間ほど無料で使えますので、ペライチと比較されてみるのも良いかと思われます。
ホームページのデザインや機能のカスタマイズがしづらい
また、ペライチでは自由度の高いページは作成できません。
ペライチが設定している程度のホームページしか作れないため、あまり高機能で自由性の高いサイトには仕上がらないでしょう。この辺りも、ホームページの機能を充実させたかったり、さらにサイトのデザインをおしゃれにしたいのであれば、ワードプレスがおすすめです。
主なホームページ作成ツールのプランと料金比較表
ツール(公式HP) | プラン | 初期費用 | 月額料金 | 年間料金 | 無料お試し期間 |
グーペ![]() |
エコノミー | 3,000円 | 1,000円 | 15,000円 | 15日間 |
ライト | 3,000円 | 1,500円 | 21,000円 | 15日間 | |
スタンダード | 3,000円 | 3,500円 | 45,000円 | 15日間 | |
ジンドゥークリエイター | Pro | 0円 | 965円 | 11,580円 | – |
Business | 0円 | 2,460円 | 29,520円 | – | |
SEO Plus | 0円 | 4,110円 | 49,320円 | – | |
Platinum | 0円 | 5,190円 | 62,280円 | – | |
ペライチ![]() |
ライト | 0円 | 980円 | 11,760円 | 30日間 |
レギュラー | 0円 | 1,980円 | 23,760円 | 30日間 | |
ビジネス | 0円 | 2,980円 | 35,760円 | 30日間 | |
PAGEKit | 年間契約 | 0円 | 1,466円 | 17,600円 | – |
上記が主なホームページ作成ツールの料金プランの比較表になりますが、それぞれペライチとの違いや特徴をここからご紹介します。
ペライチとグーペの違いは?おしゃれで機能が豊富なのがグーペ
【公式サイト】https://goope.jp/
ペライチと同じように、簡単にホームページを製作できるサービスには「グーペ」があります。
グーペは、上場企業のGMOペパボ株式会社が提供しているサービスで、すでに10万人以上に利用されている実績のあるサービスです。特にお店やサロン、美容院や事務所などを中心に、多種多様な業種のホームページに利用されています。
そんなグーペとペライチには以下のような違いがあります。
料金システムの違い
ペライチは無料プランを持っていますが、グーペには無料プランがありません。
最低でもグーペは月額1,000円以上の負担をしなければならないため、より料金の負担を減らしたいならペライチの方が向いているでしょう。ただし、グーペの方がその分機能面で充実しているのは確かです。また、ペライチも結局は有料プランにすることがほとんどかと思われますので、この点は十分に吟味された方が良いです。
制作できるページの違い
ペライチは、無料プランだと1ページのみ、最大までお金を払っても10ページしか作成できません。一方でグーペは制限が設けられていないため、高機能なホームページを作成したい時はグーペのほうが向いています。
備わっている機能の違い
グーペには、お店の予約管理機能や、スタッフの募集システム、カレンダーやGoogleマップの自動生成など、様々な機能がデフォルトで追加されています。
ペライチは、こうした機能を取り払って準備されたサービスですので、数多くの機能がある宣伝ページは作成できません。また、グーペではプランが上がるとメルマガ機能や電話でのサポートが付いていたりもしますので、この点もペライチにはない機能です。
そのため、より充実した機能のあるホームページ作成サービスを使いたい方や、上場企業が運営している安心感が欲しい方、何かあった時に電話で色々と相談したい方には、グーペ の利用がおすすめです。
ペライチとページキットの違いは?超初心者向けがページキット
【公式サイト】https://www.p-kit.com/
次はペライチとページキットの違いを見ていきましょう。
ページキットは、超初心者でも簡単3STEPでホームページを作れるサービスです。言ってしまえばペライチをさらに簡単にしたホームページ作成サービスです。PCが苦手な方や、ちょっとした操作すらも億劫な方にはおすすめのサービスです。
月額料金の違い
ページキットの料金は1,466円からとなり、年間契約で税込17,600円となります。
ペライチの場合は980円から使えますので、この点はペライチに優位性があるように思われますが、実際のところペライチでは機能制限があるため、それを許容できるかどうかが重要です。
ホームページ作成方法の違い
ペライチはドラッグ&ドロップをベースとして作成します。そのため、多少のスキルが必要です。
一方で、ページキットは本当にPCの操作が苦手な方向けのツールですので、単に文字を入力していけば良いような感じです。ワードのような形で作成しますので、文字を入力してホームページを作りたいと考えるならページキットペライチを選ぶといいでしょう。
テンプレートの違い
ペライチにはあまりテンプレートが置かれていませんが、ページキットには業種ごとに多くのテンプレートが準備されています。テンプレートを生かしたい方も、ページキットを選ぶ方がおすすめです。
ペライチとJimdoの違いは?最終的には好みの問題…
最後にペライチとJimdoの違いを見ておきましょう。
ホームページ作成方法の違い
Jimdoではコーディングを利用したホームページ作成を行っています。ペライチのドラッグ&ドロップとは異なり、やや作成しづらい傾向があります。初心者はペライチのほうが使いやすいでしょう。
ホームページで使える背景の違い
Jimdoで採用されている背景はかなり多くなっており、かなり豪華な内容も作成できます。ペライチはあまり多くの背景が採用できないため、バリエーションを増やすような取り組みは難しいでしょう。
使える機能の違い
ペライチの機能は最小限に設定されているものの、Jimdoでは豊富な機能が用意されています。ネットショップやSNS連携などの方法をホームページの機能として使えます。
ペライチでのホームページ制作がおすすめな方
以上から、ペライチがおすすめの人は、ランディングページを作りたい方です。
例えば一枚ペラのホームページを作りたいものの、どのような方法を使っていいのか迷っている人にとって、ペライチは助けになるでしょう。ドラッグ&ドロップさえできれば、ホームページの作成は容易にできます。ただし、途中でご紹介したPAGEKitほどは簡単ではありません。
また、ペライチは1ページしか作成できない制限がありますので、複数のページを作りたい時は有料プランや他のホームページ作成ツールを使った方が良いでしょう。
初心者向けのペライチの始め方
ペライチを使うためには、まずこちらからペライチの公式サイトへ移動します。次にメールアドレスとパスワードを登録します。登録時にはFacebookやGoogleのアカウントを流用し、ペライチへ登録する方法も用意されています。
登録が完了すると、ペライチの機能が使えるようになります。有料プランを希望している場合は、希望している有料プランを選択し、料金の支払い方法を設定して利用してください。